2018年11月6日火曜日

Browning X-Boltのトリガー交換

Timneyから、Browning X-Bolt用のトリガーが販売されていました。
3万円弱の投資となりますが、ネット上の評価が高かったので早速購入です。

Timney Triggers #603 Browning X-Bolt

トリガープルの範囲は、最初から付いていた純正品が約1.4kg~2.3kgなのに対し、
Timneyは約0.7kg~1.8kgと軽めに設定できます。

予想通りですが、Timneyに交換した機関部は、すんなりストックに収まりません。
トリガーのピンがストックと干渉していたので、ストック側の当たる個所を削りました。

赤丸のピンとストックと干渉する
交換した結果は
・トリガーを引いた時のキレ味は純正品と大差ない
・プルゲージで測定したブレ幅は±60gほど
・ボルトロック解除ボタンが使えなくなる

キレ味は、シアーエンゲージメントの調整で変わるかもしれませんが、
マニュアルに「工場で設定されているので調整する必要はない」とあるのと、
クオリティからして、さほど期待できそうにないので調整しません。

ボルトロック解除ボタンと連動する赤丸のピンがTimneyには無い
(上段:純正 下段:Timney)
トリガーの色がゴールドからブラックとなり、落ち着いた感じになりました。

(上段:純正 下段:Timney)
トリガーガードを外さないとプル調整できない
個人的な評価として、
トリガープルを1.4kg以上で使うなら、交換するメリットは無いと思います。
キレ味の良さを期待していただけに、ちょっと残念な結果でした。