2017年2月28日火曜日

最終回の巻狩り

26日の日曜日、タツ9名、勢子2名で今シーズン最終回となる巻狩りです。

猟場の山は、日陰は雪深く、日の当たる斜面は所々地肌が見えます。

1ラウンド目は、がんくら山です。
モノは雪深い北面を抜けないと予想してタツを配置します。

自分は勢子。山頂まで登ると、ワカンの跡が..前日に人が入っていました。
案の定、モノは留守でタツ解除となりました。

2ラウンド目は、先週、シカが2頭獲れた区長さんの裏山です。
日が高くなるにつれ、雪が溶けて歩くのが大変です。その上、モノの気配なし。
結局、カモシカが居ただけでした。

遅い昼食後、最終回なので3ラウンド目をやる事に。トンネル山です。
朝の見切りでイノシシが沢伝いに移動しながら仕事をしていました。
山へ入っている事を期待して開始です。


しばらく歩き回りましたが、期待に反してモノの気配なし。
残念ながら、これにて今猟期の巻狩りは終わりです。


春からは、射撃シーズンが始まります。
次の猟期に備えて、射撃の腕を磨きたいと思います。

2017年2月21日火曜日

猟期延長戦に突入

今シーズンの猟期は、イノシシとシカが2月末まで延長です。
1回目の延長戦となった19日は、タツ14名、勢子4名での巻狩りです。

1ラウンド目は、おてんこ山です。
開始直前まで雪が降っていたので見切りなし。この山をやるのは久しぶりなので、
モノが入っていると期待しましたが、起きたのはカモシカでした。

昼食後の2ラウンド目は、区長さんの裏山です。

勢子に入り始めてすぐ、モノが起きたようでガサガサと音がします。
笹藪が邪魔でモノが何か見えません。急いで音のした方へ向かうと、
すぐ下のタツマから10頭くらいのシカが出てきたとの無線が。

その直後、5発の銃声。
隣のタツマが矢を掛けて、2,3頭のシカが止まったとのこと。
残りを追いますが、うまい具合にタツマとタツマの間を抜けられてしまいました。

(画像を加工しています)
猟果は、メスジカ2頭でした。
延長戦も後1回。猟果に恵まれ、ケガや事故の無いよう終猟を迎えたいと思います。

2017年2月6日月曜日

アルミわかん OX-012

巻き狩りの勢子をやっていると、雪上を歩くのに苦労します。
足が雪に埋もれると余計に体力を消耗するので、かさばらず、素早く着脱できる
わかんを探していたら、ラチェット式ベルトのわかんを見つけたので早速購入。

オクトス ラチェット式アルミわかん OX-012
モンベル テナヤブーツ(26.5cm)に装着
ベルトは、赤いヒモを引くと締まり
隣の解放レバーを引き上げると外せる
アイゼンなどとの併用は、底のデッキベルトが傷むので止めた方が良いでしょう。
以外と両脇の爪が滑り止めになります。


ベルトや留め具は、品質も良く、丈夫に出来ています。



重量は、片足だけで530g。
わかんの中では重い方ですが、機能性と強度を考えると妥当な重さだと思います。

古い雪の上に新雪が20㎝ほど積もった場所で、わかんを履いてみました。
新雪はパウダースノーでサラサラしています。

わかんを履かないとズブッと膝下まで足が沈みますが、


わかんを履くと、この程度の沈みです。

雪質によっては、もっと沈みます
 靴底は、こんな感じ。


やはり、わかんを履いた方が早く歩けるし、足への負担も軽減されます。

数時間履いていてもベルトが緩むことはありませんでした。
全体的に良くできた製品だと思います。

また、壊れてもパーツ単位で購入が可能なのでアフター面でも安心です。


メーカーの通販サイトでアウトレット品を販売しています。
一回使えばキズは付くので、アウトレット品で十分でしょう。