勢子2人、タツ5人、犬1頭での巻狩りです。
猟場は、暖冬で雪がありません。
眼下はヤブ、頭上は見通しの良い斜面です。モノが居れば上下に通る獣道を
下から駆け上がって来るはずです。
![]() |
眼下の見通しが悪いタツ |
![]() |
往来の激しい獣道 |
しばらくすると、犬が激しく鳴き始めます。モノを見つけて追い始めたようです。
勢子の無線では、犬は別のタツマの方へ向かっているとのこと。
念のため用心していると、下の方が騒がしくなってきました。
なんと、犬の付いていない数頭のシカが自分の方へ上って来ます。
自分を通り過ごし、頭上の見通しの良い所まで行くのを木陰からジッと待ちます。
10mほど右側を3頭通過し終えたのを横目で確認し、ゆっくり振り向いて矢を
掛けます。
![]() |
この斜面で矢を掛けた |
すり抜け3,4発目を失中。5発目が右前足の指骨に中り、逃げ足が鈍った間に
弾倉を交換。6発目で止めることが出来ました。
今回は、かろうじて3頭ともネックに命中。
先頭を止めて散り散りにならないよう最後尾から順に止めたことで、予想ルート
通りに駆けてくれたのが良かったと思います。
この後もシカが2,3頭起きましたが、抜けられてしまいました。
本日は、これにて終了です。
mamoさんお見事です。早く終わってよかったですね。
返信削除ありがとうございます。応援に行った甲斐がありました。今回は歩きもなく、引き出しも楽で良かったです。
削除