巻き猟をやっているので、第一種銃猟免許とアマチュア無線4級を持っていますが、
常々、わな猟免許とアマ無線3級を取りたいと思っていました。
今年、試験日が休日と重なったので、両方とも受験してみました。
わな免の試験は、適性、知識、技能(鳥獣の判別、猟具の取り扱い)の3科目。
知識、技能ともに70点以上の得点で合格です。
試験は午後からですが、午前中に同じ会場で無料講習会があります。
試験ポイントや猟具の取り扱いを教えてくれるので、自分も含め、ほぼ全員の方が
受講していました。
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試験会場 |
受験者は50数名。わな以外の猟免許を持っている人が半数です。
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若い受験者もちらほら |
技能試験で箱わなが正しく架設できないと31点減点で一発不合格。
でも、講習会で架設方法を教えてくれるので、数回練習すれば大丈夫でしょう。
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使用可能猟具と禁止猟具が用意されています |
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わなの架設練習 |
いよいよ試験開始。
適正試験は、
両手を挙げてグーパー、屈伸、視力測定で終わり。
知識試験は、
他の猟免許を持っていれば10問、持っていなければ30問が三肢択一で出題され、
午前の講習を聞いていれば、難なく回答できる問題でした。
鳥獣の判別は、
全員の前で「獣類のみ」の図画16枚が見せられ、回答用紙に狩猟獣か否かを
〇Xで答え、〇のみ狩猟獣名を記入して終了。
猟具の取り扱いは、
一人ずつ部屋に入り、試験官の前に並べられた5つのわなを見て、使用可能猟具と
禁止猟具を判別し、箱わなを架設して終了。
これで全科目の試験は終了。しばらく待って合格発表です。結果、全員合格でした。
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後日、免状は郵送で到着 |
マチュア無線3級は、もちろん短縮コースを受講。
当日に教科書と問題集が渡され、問題集は授業の合間合間に使います。
修了試験は、この問題集の中から出題されます。
きちんと6時間の授業を聞いていれば、事前勉強は不要でしょう。
冒頭、講師の方が「小学生でも合格できるように授業をします。」と言ったのは
本当で、小学生が数名いましたが、1週間後の結果発表では全員合格していました。
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講習会当日に配られます |
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合格後1ヵ月ほどで免許証が届きます |
どんな試験でも合格すれば嬉しいものですね。