2016年5月15日日曜日

ケーストリマー

電気ドリルに取り付けるタイプのケーストリマーを買ってみました。

Worlds Finest Trimmer (308Win)
価格は8000円ほど

このケーストリマー、挿入口へ薬莢を手で押し込むと、伸びたネックが回転している
カッターに触れて削れる仕組み。
薬莢をシェルホルダーで固定しないので、作業効率が良さそうです。

4枚刃のカッター
まず始めに、どの長さまでネックを削るか調整します。
新品の薬莢をケーストリマーの挿入口に押し込み、刃先がネックに当たった
ところで六角レンチでボルトをしめて固定します。これ以上は削れません。

刃先がネックに当たったら
六角レンチでボルトをしめて固定
薬莢が回転しても手を痛めないように手袋をはめて作業します。
慣れると1分間に10個くらいは削れますが、100個も削ると手が疲れますね。

削り面は意外ときれい
ヘッドスペースゲージで確認すると、きちんと削れています。

左:削る前  右:削った後
LYMAN - RIFLE CASE LENGTH/HEADSPACE GAUGES
仕上げは、ケーストリマーと一緒に買ったデバリングツールでバリ取りです。

Wilson Deburring Tool Package
価格は3500円ほど


100個のトリマーが20分ほどで完了です。やっぱり、電動は楽ですね。

2 件のコメント:

  1. ベネリいだ2016年5月17日 17:09

    mamoさん、早く仕事が進みそうですね。自分の伝道のトリマーは便利です。ヘッドスペースゲージも便利そうですね。

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    1. 色々なモノを考える人がいますね。良くできた製品だと感心しました。
      ヘッドスペースゲージはLyman製で$21.99。装弾不良の時など持っていれば重宝しそうですね。

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