以前から欲しかったマーチ製ライフルスコープの購入を決断しましたが、
どのモデルにするか悩みました。ここはひとつ、実物を見て決めようと
製造メーカーのディオン光学技研さんへ行ってきました。
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諏訪湖から車で20分ほどの距離 |
取り扱っている全てのスコープを手に取って見ることができ、担当の方から
商品説明やアドバイスが受けられます。当然、その場で注文することも出来ます。
商品説明やアドバイスが受けられます。当然、その場で注文することも出来ます。
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ショールーム |
「March-FX 5-40x56 FFP」。
注文して待つこと2ヶ月、この度、納品となりました。
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落ち着いた風合いのケース このモデルはフードとフリップキャップが標準装備 |
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片方にはラッピングツールが入っていました |
(コンパウンドは自分で用意、返送料は自己負担)
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34mm径の貸し出しは助かります |
対物56mm、チューブ径34mm、重量890gのスコープは重厚感があります。
1クリック0.05MIL(100m:5mm)にしたので、かなり細かな調整が可能です。
単位がmmなので、イメージが付きやすいですね。
March D40V56FML |
タクティカルダイヤル 1クリック0.05MILタイプをチョイス |
Leupold Mark4 Mount & Ring(34mm High) |
レチクルのズームがどう変化するか100m先の標的を見てみます。
性能の悪いカメラで撮ったのでピントが合っていませんが、実際は明るく鮮明に
標的を見ることができ、レンズは申し分ない解像度です。
x5 (100m) |
x10 (100m) |
x20 (100m) |
x30 (100m) |
x40 (100m) |
レチクルと言えば、自分はイルミタイプにしませんでした。
イルミタイプはレクチルにLEDの反射塗料を塗るので、その分、レチクルの鮮明度が
落ちるそうです。夕暮れや暗い場所の標的を狙うことはないので、レチクルの鮮明度を
優先しました。
ダイヤルなどの稼働部は、パーツをただ組み立てるのではなく、熟練工が手作業で
擦り合わせを研磨調整しながら組み立てるそうです。
実際に使ってみると、クオリティの高さに驚きます。
国内外のシューターに評価される理由が分かりました。
国内外のシューターに評価される理由が分かりました。