今回は勢子2名とタツ7名で、今月初めに猟をした隣の山での猟となりました。
さすが標高の高い猟場です。途中、林道は凍結から積雪に変わって車も思うように
先へ進みません。集合場所を出発して到着に2時間半もかかってしまいました。
開始早々、勢子がモノを起こします。しばらくすると別のタツにシカが
かかりましたが、逃げられました。勢子からシシとシカが動いているから
注意するよう連絡が入ります。
その直後、自分の背後からガサガサと音がします。振り向くと50mくらい上の
尾根を大きなシシが小走りに逃げて行きます。照準を合わせてロックオン。
でも、尾根線上でバックストップが無くて撃てませんでした。その足を追ってきた
勢子が言うには100キロ以上の大物だろうとのことでした。残念ですが仕方
ありませんね。
その後は、どのタツにもかからず、タツの張り直しです。自分ともう一人は、
さらに奥に入ってタツをはりました。しばらくすると別のタツにシカが
かかりましたが、弾が不発で逃げられました。後で話を聞くと20m先に
モノが出たそうです。本人は残念そうでした。
モノの動きもなくなり、自分ともう一人は3回目のタツ移動です。日陰は
膝下まで残雪があって移動に時間がかかります。やっと思いで山中央の尾根に
たどり着き、タツをはりましたが勢子から良い情報はありません。
結局、猟果なく終了となりました。
猟期も折り返しとなります。来年も事故・ケガなく、楽しい猟で頑張りましょう。
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最初のタツマ イノシシの通り道を高台から狙います |
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2つ目のタツマ 周囲はシカの足跡ばかり |