2013年12月29日日曜日

今年最後の猟

今日は、先週お手伝いに来てくれたグループの猟場に行ってきました。

今回は勢子2名とタツ7名で、今月初めに猟をした隣の山での猟となりました。
さすが標高の高い猟場です。途中、林道は凍結から積雪に変わって車も思うように
先へ進みません。集合場所を出発して到着に2時間半もかかってしまいました。

開始早々、勢子がモノを起こします。しばらくすると別のタツにシカが
かかりましたが、逃げられました。勢子からシシとシカが動いているから
注意するよう連絡が入ります。

その直後、自分の背後からガサガサと音がします。振り向くと50mくらい上の
尾根を大きなシシが小走りに逃げて行きます。照準を合わせてロックオン。
でも、尾根線上でバックストップが無くて撃てませんでした。その足を追ってきた
勢子が言うには100キロ以上の大物だろうとのことでした。残念ですが仕方
ありませんね。

その後は、どのタツにもかからず、タツの張り直しです。自分ともう一人は、
さらに奥に入ってタツをはりました。しばらくすると別のタツにシカが
かかりましたが、弾が不発で逃げられました。後で話を聞くと20m先に
モノが出たそうです。本人は残念そうでした。

モノの動きもなくなり、自分ともう一人は3回目のタツ移動です。日陰は
膝下まで残雪があって移動に時間がかかります。やっと思いで山中央の尾根に
たどり着き、タツをはりましたが勢子から良い情報はありません。
結局、猟果なく終了となりました。

猟期も折り返しとなります。来年も事故・ケガなく、楽しい猟で頑張りましょう。

最初のタツマ
イノシシの通り道を高台から狙います

2つ目のタツマ
周囲はシカの足跡ばかり

2013年12月24日火曜日

連休の猟

22日の日曜日は、8日にお手伝いに行ったグループとの合同猟でした。
今回は、こちらのホームグラウンドに来ていただいての総勢23名となりました。

1ラウンド目は、雪降る中、タツ17名が山を囲います。
開始後しばらくするとイノシシが1頭獲れたとの無線が。仲間のmizuさんが
仕留めてくれました。幸先の良いスタートに続いて、自分の隣のタツで銃声が。
オスジカ1頭がかかりましたが、逃げられたとのこと。こちらには来ませんでした。

山の中で獲物が右往左往しているようで、勢子からの無線が混信しあいます。
勢子が足を追いますが、残念なことにタツマを抜けられ終了となりました。

午後から2ラウンド目です。勢子からイノシシが動いているとの無線が入ります。
しばらくするとタツから5頭かかって3頭止めたとの無線が入りました。
残る2頭の追跡が始まりますが、タツにかからず終了となりました。

1日の猟果としては、今期最高の4頭でした。

2日目は、日の雪も止んで好天です。
勢子4名が追いましたが、タツにかかりませんでした。早々に切り上げて
昨日獲れたイノシシの解体をやりました。

次回は今年最後の大物猟となりそうです。

1日目 4頭獲れました

2日目 雪降る中でのタツ

2日目 午前のタツ
この後に4頭を解体しました

2013年12月16日月曜日

雪がちらつく中での猟

昨日日曜は2週間ぶりにホームグランドでの猟でした。
現地は土曜から降り続いている雪が明け方になっても止む気配がありません。
仕方なく勢子長の家で待機となりました。

お昼近くになると雪も小降りとなり、うっすらと太陽も顔を出し始めたので、
勢子2人、タツ6人で1ラウンドやることになりました。

タツ張りが始まると、タツの1人から「イノシシが出た」との無線が入ります。
本人は準備中で撃てなかったとのこと。勢子が足を追います。

回り込んだイノシシが別のタツに現れましたが、矢先が悪く撃てません。

結局、タツに掛かることなく2時過ぎには終了となり、勢子長の家で暖を取って
解散となりました。

雪が降ったので、これからは猟果が期待できるとのことです。次回の天気が
気になりますが、また頑張りましょう。

雪がちらつくタツマ


2013年12月9日月曜日

合同猟でシカを獲りました

昨日は別グループの猟場にお邪魔して、総勢16名の猟に参加してきました。

今回の猟場は標高1500mほどで、タツまで1時間以上も歩く山深いところでした。

開始早々、シカ1頭が獲れたとの無線が入りましたが、その後、シカの気配は
すれどタツにかからず、タツの張り替えとなりました。

自分を含め4名は、さらに30分ほど移動してタツを張ることになりました。
タツを張り終えてしばらくすると、勢子から自分らの方へモノが2頭向かった
との連絡が。

ライフルのセイフティを外して耳をすましていると、左の方からガサ、ガサと
音がし、100mくらい先のヤブの中からシカが1頭飛び出してきました。

狙いを定めて引き金を引くと、銃声と同時にシカは倒れ込み急斜面を転がって
行きます。しばらく待っても2頭目は現れなかったので、転がったシカの回収に
向かいました。獲れたのは若いメスジカでした。

その場で合流した4人と解体し、手分けしてリュックに詰め込んで迎えの車がある
林道まで下りました。とても疲れましたが、みんなで協力し合ってモノが獲れるのは
嬉しいものです。
若いメスジカでした