2013年10月13日日曜日

ブローニング BAR の装填不良

ブローニング BAR ショートトラック 308Win が装填不良を起こすように
なりました。
ボルトリリースしてもコッキングハンドルが途中で止まってしまいます。
この状態で引き金を引いても撃鉄は落ちますが、撃針は雷管に届がず弾は
発射されません。最初は不発かと慌ててしまいました。

銃砲店に持ち込む前に、自分で分解清掃してみることに。
購入してから500発以上撃ちましたが、一度も分解清掃したことがありません。
BARはピンパンチ1本で機関部のほとんどが分解できます。分解して汚れたグリス
やススを拭き取ってから、グリスを塗り直しました。

組み直してからボルトリリースすると、コッキングハンドルは途中で止まらず、
きちんとダミーカートが装填されるようになりました。どうも、清掃を怠ったのが
装填不良の原因だったようです。自動銃はまめに分解清掃しないとダメですね。

コッキングハンドル
左:装填不良時の位置 右:正常装填時の位置

ピンパンチ1本でここまで分解

4 件のコメント:

  1. まもさん、猟場で閉鎖不良を起こしたら命に関わるので大変ですよね。薬莢は、問題なかったのでしょうか。ほかの知り合いの人でもBARライフルで閉鎖不良を起こしている人がいました。自分のモロトは、既製装弾は問題なく装填できて、リロードした装弾は閉鎖不良を起こしていました。

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    1. 射撃場で閉鎖不良が経験できて良かったです。良い教訓になりました。
      BARはリロード弾を使っていますが、薬莢の問題も払拭できないのでスモールダイを注文しました。スモールダイでリロードして閉鎖不良が起きるか試してみようと思います。

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  2. 自分もBAR308winを使用していて閉鎖不良が発生しました
    対策としてはスモールベースダイ(装填がスムーズに)+LEEファクトリークリンプダイ(装填時や射撃時の衝撃で全長が伸びるのを防ぐ)を使用するようになってから作動不良はなくなりました。

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    1. ヒロポンさん クリンピングまでは気付きませんでした。1工程増えても作動不良が起きなければ、やる価値ありですよね。クリンプ試してみます。

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